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ローカル山だより/ローカル山だより・林業女性“いどばた交流会”を開催
下関市・長門市で森林・林業の活動を行う森林所有者等によるグループの連絡組織に属する女性会員で構成する「豊田流域林業研究グループ連絡協議会女性部会」が、森林・林業に対する理解促進と林業研究グループの活動を行う仲間づくりのため、平成31年2月14日(木曜日)に林業女性“いどばた交流会”を開催しました。
この“いどばた交流会”では、身近な木材利用の一つとして、もちの木工房(萩市)の木工デザイナーの山影良恵さんを講師に迎え、貴重な「うもれ木」を寄せ木にしたパーツなどを組み合わせた『ストール留め』づくり体験などを行いました。
材料には「うもれ木」の寄せ木パーツの他にも、ケヤキ、クス、サクラ、モッコク、チャンチンなど、様々な樹種の木材が用意され、樹種それぞれに色や質感が違うことに興味を持つ参加者や、当日はバレンタインデーであったことから、木材をハートの形に糸のこで切ってストール留めにする参加者もいました。
参加者はそれぞれにデザインを決め、パーツをサンドペーパーで磨き上げ、萩市産の椿油でつや出しをして、ステキなストール留めを完成させました。
この『ストール留め』づくりをきっかけに、森の恵みを日々の生活に取り入れ、県産木材の利用が進むことが期待されます。
糸のこを初めて使って、ドキドキ!
参加者の皆さんとストール留め(一部)