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ローカル山だより/ローカル山だより・「合馬たけのこ」に負けるな!~平成30年度山口県筍等生産技術講習会の開催~

ページ番号:0022944 更新日:2021年11月1日更新

 たけのこの生産性向上、高品質化およびブランド化を図る講習会「平成30年度山口県筍等生産技術講習会」を、平成31年3月8日(金曜日)に、北九州市小倉南区で開催しました。
 この講習会は、山口県特用林産物生産振興会と山口県が、たけのこの生産拡大を図るため開催したものです。当日は、県内たけのこ生産者など23名が参加しました。

 北九州市小倉南区で「合馬たけのこ」生産に携わる作本裕次氏(JA北九州農業協同組合)及び下田弘美氏(たけのこ生産者)を講師とし、高品質な「たけのこ」の生産向上及びブランド化の取組について、学びました。
 「合馬たけのこ」は、高級たけのこのブランドとして知られ、平成16年に農林水産祭で内閣総理大臣賞を受賞しています。

 最初に、下田弘美氏のたけのこ生産現場を見学し、年間生産工程等の説明を受けました。
 11月~12月に5年竹を伐竹、4月に親竹を選別、5月にウラ止め※、年間4回の施肥等について、それぞれ詳しく説明がありました。
 その後、たけのこ集荷場を見学し、重量による8段階および色・形状による6等級により、厳しくたけのこが検品されていることを目の当たりにしました。
 参加者の多くは、選別区分の多さと厳格な検品に驚きを隠せない様子でした。

 たけのこ生産現場および集荷場の見学後は、作本裕次氏を講師とし、生産・販売組織の概要、ブランド化の取り組みについての講義を受けました。
 ブランド化に欠かせないキーポイントとして、「この一本、これくらいが産地を潰す」を合言葉にした、2人一組による厳しい「たけのこの検品体制」を挙げられました。

 参加者からは講習会を通して、親竹の残し方、施肥、出荷体制等の質問が、多数上がりました。
 また、講習後、参加者からは、「たけのこ生産を始めて2年目なので、加工場に出荷しているのがほとんどですが、今後は、高品質なたけのこを青果で出荷したい」と話していました。

 「たけのこ」をはじめとする特用林産物の生産は、農山村地域における貴重な収入源であり、地域経済の活性化に寄与するなど重要な役割を果たしています。
 また、近年、国産・地元産への消費者ニーズが高まっており、特に本県は豊富な竹資源を有しているため、山口県特用林産物生産振興会と山口県は、今後も更なる生産・利用拡大を図る取り組みを行っていきたいと考えています。

 ※ウラ止めタケノコから新築絵の成長途上に、手で竹を揺らして先端部を折る作業

たけのこ堀り実演の画像
​たけのこ堀り実演

集荷場見学の画像
集荷場見学