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ローカル山だより/ローカル山だより・バンブーオーケストラ「はぎの竹音」が竹楽器づくり&コンサートを実施
令和元年8月18日(日曜日)、バンブーオーケストラはぎの竹音(代表:河村栄委子)が萩・明倫学舎(萩市江向)で、パンフルート(竹楽器)づくりと竹楽器の展示・演奏を行いました。
萩・明倫学舎主催のサマースクールの一環で、はぎの竹音が指導者となって小学生18人を対象に、メダケを使ってパンフルートを作りました。筒の中を磨いたり、音階に並べて紐で組んだり、筒にスポンジを詰めて音を合わせたりの作業をし、デコレーションシール等で個性ある作品が出来上がり、最後にみんなで「かえるの合唱」を演奏しました。
あわせて、来館者を対象に、竹マリンバ、竹クロンプット、アンクルン、篠笛、パンフルート、尺八、ケーナを展示して楽器の説明をしたり、実際に楽器に触れて音を出してもらったりしました。
また、ミニコンサートも行い、「世界にひとつだけの花」「コンドルは飛んで行く」「やまびこ」「チョップスティックス」「夏の思い出」「郷(さと)音(ね)」「椰子の実」「アメージンググレイス」「上を向いて歩こう」「ふるさと」「花は咲く」の11曲を演奏し、竹の音色が木造校舎内に美しく響き渡りました。来館者の夏の思い出として心に刻まれたことと思います。
これを機会に、竹に興味を持って利活用し、竹林整備につながることを期待しています。
パンフルートづくり
ミニコンサート