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ローカル山だより/ローカル山だより・萩商工高校建築コースの2年生が森林・林業インターンシップに取り組みました!
山口県林業研究グループ連絡協議会(事務局:森林企画課)は、県立萩商工高等学校建築コース2年生14人を対象に、森林の役割や林業の重要性に対する理解を深め、林業・木材産業分野への就業を促進するため、令和元年10月4日(金曜日)にインターンシップを行いました。
当日は、最初に「萩・明倫学舎保存整備事業の概要」について学習しました。萩市土木建築部の須山靖夫部長を講師に、平成27~28年度の改修工事の状況をスライド写真で説明を受けるとともに、施設内の木造建築技術を見学しました。
午後からは、カルスト森林組合の高性能林業機械を活用した素材生産現場を視察し、木材の供給を支える側の取組を学習しました。
現場では、藤岡事業課長から、高性能林業機械を活用した素材生産について、実演を交え説明していただくとともに、機械の操作体験を通して、素材生産における現状について理解が進んだように感じました。
山口県林業研究グループ連絡協議会では、今後もこの取組を継続することで、木の良さや県産木材の利用への理解が進み、木材産業分野などへ就業の選択肢の広がりを期待しています。
萩・明倫学舎の視察
素材生産現場の視察