本文
ローカル山だより/ローカル山だより・R1小鯖小学校で森林体験学習を実施
令和元年10月31日(木曜日)、竹林ボランティア山口の会員13名が山口市立小鯖小学校の3年生児童26名を対象に森林体験学習を実施しました。
この学習は、「竹の伐採体験」や「竹の工作」を通じて、竹の不思議な生態や利用方法を理解してもらうことを目的に毎年実施しているものです。
最初に山口農林水産事務所職員から竹の特徴や利用について話を聞き、竹林ボランティア山口の会員からノコの使い方や竹の切り方について指導を受けた後、学校裏の竹林に移動して5班に分かれて伐採作業を体験しました。
各班が2~3本の竹を切り、切り倒した竹を短く玉切り、枝を切り落としてきれいに棚積みしました。
続いて工作室に移動し、スーパー竹とんぼづくりに挑戦しました。
竹林ボランティア会員から竹トンボの作り方やうまく飛ばす方法について、丁寧な説明を受けて、全員が竹とんぼを完成させました。
最後に体育館で竹とんぼを飛ばして出来栄えを確認し、自分で作った竹とんぼが高く飛んでいくのをみて歓声を上げていました。
児童達は、森林体験学習を通して竹に関心を持ち、竹について学ぶことができたようです。
竹の伐採
竹とんぼづくり