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ローカル山だより/ローカル山だより・R1周東町女性林業研究会が川上小学校で森林体験学習を実施
岩国市立川上小学校児童が竹パンづくりを体験
令和元年11月6日(水曜日)、岩国市立川上小学校の中庭で、川上小学校の2~6年生12名が竹パン作りを体験しました。
これは、次代を担う子どもたちに、森林の大切さやふるさとの林業の重要性を体感し、理解を深めてもらうことを目的に、林業研究グループ「周東町女性林業研究会」(会長:岡田久子)が「森林体験学習」として行っているものです。
当会では、毎年、川上小学校児童への森林体験学習を実施しており、昨年度は「つるかご作り」、一昨年は「竹炭のペンダント作り」を行いました。
本年度の森林体験学習は、まず、はじめに、岡田会長から、森林が持つ大切な役割や竹についてのお話を聞いた後、周東町女性林業研究会の会員の指導を受けながら、児童みんなでパン生地を作り、出来上がった生地を、竹の棒に巻きつけていきました。
次に、竹に巻きつけたパン生地を、炭火にかざして、竹を回しながら竹パンをじっくりと焼き上げ、児童たちは、焼き上がったアツアツの竹パンにかぶりついて、「美味しい!!」と満足げに味わっていました。
周東町女性林業研究会では、来年度も地域の森林資源を活かした森林体験学習を継続して実施してきたいとしています。
炭火で竹パンを焼いています。
熱々の竹パンにかぶりつき!