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ローカル山だより/ローカル山だより・「錦川の水を育む森林づくり交流会」を開催!
令和元年11月9日(土曜日)、岩国市錦町宇佐の高鉢山国有林において、利水企業等を対象とした「錦川の水を育む森林づくり交流会」(主催:山口県岩国農林水産事務所、山口県柳井農林水産事務所)を開催しました。
この交流会は、森林が持つ水源かん養機能や地球温暖化防止機能などについて理解を深めてもらい、健全な森林づくりに向けた取組の促進を図るため、利水企業関係者等と共に森林整備活動を実施するものです。
当日は、11社35名の参加者が、高鉢山国有林内の「錦川水源の森(平成11年にボランティア活動により造成された広葉樹等の植栽地)」で、ノコギリを使った除伐(不用木除去)作業を行いました。
参加者は、山口県指導林業士の指導を受けながら、ノコギリを手に夢中になって作業を行いました。約1時間30分程度の作業でしたが、この森林整備作業により、約0.2haの森林を明るく見通しのよい森にすることができました。また、本年度は、一部の樹木に樹名板の設置も行いました。
県では、企業等による森林づくり活動の促進を図るため、今後も県民と共に豊かな森林づくりを進めていくこととしています。
除伐作業
記念撮影