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ローカル山だより/ローカル山だより・柳井ふれあい森の会が日積小学校で森林体験学習を実施
令和元年12月3日(火曜日)、柳井市立日積小学校3~4年生の児童8名が、竹のぽんぽら飯作りを体験しました。
これは、次代を担う子どもたちに、森林の大切さやふるさとの林業の重要性を体感し、理解を深めてもらうために、林業研究グループ「柳井ふれあい森の会」(会長:山重義則)が「森林体験学習」として行ったもので、11月14日(木曜日)に実施した「竹伐採作業体験と竹のおもちゃ作り(竹の水鉄砲)」に続く、第2回目の森林体験学習です。
はじめに、山重会長から竹のお話を聞いた後、児童は、3班に分かれて、竹釜づくりを行いました。のこぎりとナタを使って、太い竹の一部分を切りとって蓋にして、竹釜にしました。その中に、お米と水を入れて、炭火にかけること45分。とてもおいしそうなごはんが炊き上がりました。児童は、柳井ふれあい森の会の会員が作ってくれた竹のしゃもじで竹の器にご飯をよそい、竹の箸で、熱々のごはんを試食しました。「もちもちで、すっごくおいしい!」と児童から大きな歓声が上がっていました。
柳井ふれあい森の会では、今後も森林資源を活かして、地域に根ざした取り組みを継続していくこととしています。
竹釜づくり
上手に竹でご飯が炊けました!