ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織で探す > 農林水産部 > 森林企画課 > ローカル山だより/ローカル山だより・「第19回阿武川流域林業技術検討会」を開催

本文

ローカル山だより/ローカル山だより・「第19回阿武川流域林業技術検討会」を開催

ページ番号:0022996 更新日:2021年11月1日更新

萩地域林業振興会連絡協議会が「第19回阿武川流域林業技術検討会」を開催!

 令和元年12月18日(水曜日)、萩市川上で、萩地域林業振興会連絡協議会(会長:木村誠)が「第19回阿武川流域林業技術検討会」を開催しました。
 本行事は、地域や地形等に適合した林業技術を検討・検証し、阿武川流域林業の一層の振興を図り、健全で活力のある森林を造成することを目的に毎年実施されています。今回は「主伐-再造林」と「木材乾燥」をテーマとし、林業振興会・林業士会・阿武萩森林組合・萩市・萩農林水産事務所の林業関係者39名が参加しました。
 まず、川上公民館で、「碁盤(ごばん)ヶ嶽で実施した主伐-地拵え一貫作業の結果」(川上スギの木会 金子良明会員)、「主伐生産団地の取り組み」(萩農林水産事務所 吉田主査)、「木間地区に設置した食害防止保護筒の経過」(萩農林水産事務所 欅尾(くぬぎ)主査)の報告と意見交換等を行いました。
 次に、同地区に所在する木材乾燥施設に移動して、「木材乾燥」に関する現地研修を行いました。
 今後とも、これまでの成果を活かしながら、森林組合等林業事業体・地域の林業関係者・行政が一体となって、各地域に主伐生産団地を設定し、主伐-再造林一貫作業システムによる効率化・低コスト化による森林所有者への還元アップや森林組合等の林業事業体等の木材生産及び再造林を推進し、循環型林業経営の確立を目指します。

「主伐-地拵え一貫作業の結果」の報告の画像
​「主伐-地拵え一貫作業の結果」の報告
木材乾燥の良否を研修の画像
木材乾燥の良否を研修