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ローカル山だより/ローカル山だより・「林業女性のための安全作業研修会」を開催しました。
山口県林業研究グループ連絡協議会は、林業の担い手の育成確保を目的に、令和2年1月30日（木曜日）、「林業女性のための安全作業研修会」を行いました。
林業女性の労働災害防止と安全意識の向上のため、チェーンソーの安全対策、基本的な点検・操作方法など林業機械の使用に関する技術習得を目的とし開催しました。当日は、未経験者を含む17名の参加がありました。
始めに、講師の山口県中央森林組合の河津賢二氏から、チェーンソーを使う際の安全に作業する方法について講義が行われました。その後、点検整備方法について実技を通して学びました。
午後からは、チェーンソーの使い方や伐倒訓練装置を活用した伐木方法の指導を受け、受講生は、取扱方法や刃の動かし方、伐木の姿勢などについて反復練習を行いました。
研修に参加した女性からは、「ノコギリより楽に切れた。基礎から教えてもらえたので今後は使ってみたい。」との感想がありました。
本協議会では、今後もこの取り組みを継続することで、労働災害防止と安全意識の向上を図るとともに、林業女性が技術を身に付けることで、女性ならではの感性・視点による取組みにより、森林・林業の分野が活性化されることを期待しています。
チェーンソーの使い方
伐倒訓練装置を活用した伐木方法
