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ローカル山だより/ローカル山だより・R2阿東女性林業研究会が中学生とタケノコ調理実習で交流しました!
令和2年2月5日(水曜日)、阿東女性林業研究会が山口市立阿東中学校の1年生9名と阿東産のタケノコを使った調理実習を行いました。
これは、山口地区の林業女性による「タケノコ地産・地消運動」として行われたもので、材料のタケノコは会員が加工した水煮タケノコを使用し、会員自ら調理の指導も行いました。
生徒たちは、タケノコの切り方や手順を確かめながら調理し、タケノコと鶏ごぼうのまぜご飯など3品の料理を完成させました。また、会員があとう和牛を使った「タケノコの肉巻き」を調理し、生徒たちにふるまいました。
調理実習前の授業で、竹の特徴やその特徴ゆえに竹林が拡大し様々な問題が発生しており、「タケノコを食べることが竹林の整備につながっている。」という説明をしていたので、タケノコ料理を味わうとともに竹林整備に貢献しているという気持ちを持ってくれたことと思います。
生徒たちからは「タケノコが柔らかくておいしい」と予想以上に好評で、会員にとっても実りの多い調理実習となりました。
タケノコについての講義
タケノコ料理に挑戦