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ローカル山だより/ローカル山だより・R2日積小学校で森林体験学習
日積小学校児童が「森林体験学習」で鳥の巣箱づくりを体験
令和2年6月29日(月曜日)、柳井市立日積小学校の3年生、4年生5人が「森林体験学習」として、鳥の巣箱づくりを体験しました。
これは、次代を担う子どもたちに、森林の大切さやふるさとの林業の重要性を体感し、理解を深めてもらうことを目的に、林業研究グループ「柳井ふれあい森の会」(会長:山重義則)が2年に一度、10年以上前から実施しているものです。
はじめに、山重会長から、森林には多くの生き物が生息しているが、森林の手入れを怠ると森林が荒れてさまざまな生物や動物達が住みにくくなってしまうこと、森林には洪水を防ぐなどの働きがあり、私たちにとって大切なものであること等の話があった後、みんなで鳥の巣箱づくりを行いました。
児童は、柳井ふれあい森の会の会員や保護者の助けを借りながら、慣れない手つきながらもノコギリを使って、1枚の木の板から巣箱のパーツを切りだし、その後、かなづちと釘を使って、鳥の巣箱を組み立てていきました。1時間30分程度で、全員、とても素敵な巣箱を作り上げることができました。最後にみんなで記念撮影をし、この日の森林体験学習を終了しました。
児童たちが作り上げたこの鳥の巣箱は、10月に予定している森林体験学習の際、学校周辺の樹木へ取り付けることとしています。
上手く切れるかな
素敵な巣箱ができました!!