ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織で探す > 農林水産部 > 森林企画課 > ローカル山だより/ローカル山だより・徳佐小学校で森林体験学習を実施しました

本文

ローカル山だより/ローカル山だより・徳佐小学校で森林体験学習を実施しました

ページ番号:0023030 更新日:2021年11月1日更新

 阿東林業振興会では森林の大切さやそれを支える林業の必要性を知ってもらうことを目的に、山口市立徳佐小学校の3年生児童11名を対象にした森林体験学習を令和2年10月15日(木曜日)と10月22日(木曜日)の2回にわたり実施しました。
 1回目は、実際に山林に入っての間伐体験です。はじめに、振興会員によるチェーンソーを使った伐採を見学しました。その後、伐った木の長さを測ったり、切り株の年輪を数えたり、手で触ってみたりと熱心に観察しました。
 次は、児童自らがノコギリを使って木を伐りました。子ども達には大変な作業ですが、振興会員の指導を受け、交代しながら伐り倒すことができました。
 また、山口北部木材センターの見学を行い、大型チッパーでチップを作る様子を見学し、児童は大きな丸太がチップになる速さに驚いていました。
 2回目は、まず、実のなる樹木の名前について、事務所の職員が実物と写真を使って説明を行い、匂いや手触りを確認するなど、真剣に観察しました。
 次に、阿東地域の木材を使ったペン立ての作成です。どの児童も木工ボンドを上手に使い、きれいに組み立てることができました。ペン立てに思い思いにビーズや毛糸、どんぐりやまつぼっくりを貼り付けるなどして個性あふれるオリジナルの作品ができあがりました。
 学校の周りや家の近くにある森林の大切さや木で遊ぶ楽しさをあらためて感じてくれたことと思います。

大型チッパーのチップ化にびっくりの画像
​大型チッパーのチップ化にびっくり
ペン立て完成
ペン立て 完成!