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ローカル山だより/ローカル山だより・山口市立小鯖小学校児童が竹について学ぶ
令和2年10月29日(木曜日)、「竹林ボランティア山口」の会員13名が山口市立小鯖小学校3年生児童27名を対象に森林体験学習を実施しました。
この学習会は、竹の伐採体験などを通じて、竹の生態や利用方法を理解してもらうことを目的に毎年実施しているものです。
児童たちは、山口農林水産事務所職員と竹林ボランティア山口の平田会長さんから竹の特徴や切り方などについて説明を受けた後、学校裏にある竹林で5班に分かれて竹の伐採に挑戦しました。竹林ボランティア山口の皆さんから指導を受けながら、ノコを使って熱心に竹の伐採に取り組み、きれいに棚積みしました。
続いて、児童たちは体育館に移動して、竹林ボランティア山口の皆さんが事前に製作した竹とんぼを1つずつ受け取り、マジックで思い思いに色を塗ってデザインを施した後、竹とんぼを飛ばし、高く飛んでいくのを見て歓声を上げていました。
この学習会を通して、児童たちは身近にある竹について理解と関心を深めた様子でした。
竹の伐採に挑戦
高く飛んだ竹とんぼに歓声