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ローカル山だより/ローカル山だより・周南地区林研が林業作業に関する研修会を実施しました

ページ番号:0023037 更新日:2021年11月1日更新

 令和2年11月11日(水曜日)、周南地区林業研究グループ連絡協議会員17名が参加して林業作業に関する自主研修会を実施しました。
 まず、午前中は、周南市須々万本郷にある神社周辺の竹林において、竹林整備技術の向上を目的とした「竹林整備実践活動」を実施しました。
 はじめに、会員たちは、竹に農薬を注入して枯らす方法について勉強会を実施した後、神社周辺に繁茂した竹の伐採作業を行いました。
 竹林内は急傾斜で、伐倒方向にはモミジの大木があるなど伐採作業には技術が必要でしたが、会員たちは声を掛け合いながら協力して、竹の伐採を進めました。
 また、研修会には、会場となった竹林の整備に取り組んでいる地元自治会から6名の参加もあり、参加した方からは「伐採方法を見て今後の竹林整備の参考になった」といった声が聞かれました。
 午後からは、会場を移動し、同じく周南市須々万本郷にある「ふれあいの森」において、林業作業の安全意識向上を目的とした「林業作業安全講習会」を実施しました。
 会員たちは、「伐倒訓練装置」を使って立木に見立てた丸太にチェーンソーで切り口を入れながら、狙った方向に正しく伐倒できるかどうか計器等で確認しながら伐倒作業の練習を行いました。
 参加した会員からは「思ったほど水平に伐れていないな」「こちら側に傾く癖がある」などと、切り口を確認しながら、自身の伐採方法について再確認した様子でした。
 周南地区林研では、引き続き安全作業に努めていきます。

竹林整備活動の様子の画像
​竹林整備活動の様子
伐倒訓練装置を使用した伐倒練習の画像
伐倒訓練装置を使用した伐倒練習