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ローカル山だより/ローカル山だより・R2田万川で森林体験学習を実施!
田万川林業振興会が地元中学校で「森林体験学習」を実施
令和2年11月13日(金曜日)、田万川林業振興会(会長:石橋 満人)が、萩市立田万川中学校の2年生20名を対象に、森林体験学習を実施しました。
これは、次代を担う生徒たちに、森林の大切さや、地域林業の重要性を体感し、理解を深めてもらうために行われたものです。
はじめに、森林・林業の役割やきのこやしいたけ栽培について説明を受けた後、しいたけ栽培に使用する原木の玉切り、種駒打ち・ほだ木の伏せ込み実習を行いました。
実習では、まずはじめに、ノコギリを使って、交代しながら原木を1mの長さに玉切りました。
次に、電気ドリルで穴を開けてしいたけの種駒を打ち込みました。
その後、学校そばの竹林内にほだ木を伏せ込み、最後に実習の感想を述べてもらいました。
しいたけの本格的な発生は再来年となり、生徒たちの卒業後になりますが、卒業時に1人1本ずつほだ木を持って帰り、各家庭でしいたけ栽培を継続して楽しめることとしています。
原木の玉切りに挑戦
種駒の打ち込み