本文
ローカル山だより/ローカル山だより・岩国地区林業女性“いどばた交流会”を実施しました
“いどばた交流会”林業女性木工体験実習
令和2年11月20日(金曜日)美和木工交流館にて岩国地区林業研究グループ連絡協議会の女性部会員等17名が“いどばた交流会”を実施しました。
内容は、「農作業時に使用できる持ち運びに便利な小型の椅子があったらいいな」という女性部会員からの一言で木工体験実習となりました。
併せて、木工講師を依頼しました岩国市周東町にある森林体験交流施設「丸太村」村長大内 勝彦氏の提案で「令和3年干支(丑うし)の組木」を製作することにしました。
なかなか、大変な作業でしたが講師2名による指導でなんとか時間内に完成することができました。
小型椅子組立
記念撮影
- 農作業時に使用できる持ち運びに便利な小型の椅子
あらかじめ、部材はカットされた状態から組み立て作業を行います。
見本をよく見ないと部材をさかさまに取り付けるミスをしてしまいがちです。
なお、足がガタつかないように部材の組付けバランスを叩いて調整する必要があります。 - 令和3年干支(丑うし)の組木
小型の板に鉛筆で干支の形が書かれた半紙が貼り付けてあります。
ジグソーで鉛筆の線に沿って板を切り抜いていきます。
細かな線の折り返しを切り抜くには神経を使います。切り抜きやすいように大雑把に鉛筆の線の外側周辺を切り落とすと今度は、ジグソーの振動を防ぐための指で板を押さえる部分が小さくなるので、結局、地道に板を切り抜いていくことが一番です。
小型椅子完成
干支組木