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ローカル山だより/ローカル山だより・「第20回阿武川流域林業技術検討会」を開催

ページ番号:0023054 更新日:2021年11月1日更新

 令和2年12月23日(水曜日)、阿武町大字奈古において、萩地域林業振興会連絡協議会(会長:白神勉)主催による「第20回阿武川流域林業技術検討会」が開催されました。
 本行事は、地域や地形等に適合した林業技術を検討・検証し、阿武川流域林業の一層の振興を図り、健全で活力のある森林を造成することを目的に毎年実施されています。今回は「森林作業道」をテーマとして、管内林業研究グループ、林業士会、阿武萩森林組合、萩市、阿武町、萩農林水産事務所の林業関係者41名が参加しました。
 まず、阿武町町民センターで、萩農林水産事務所から萩市有林で実施している「碁盤(ごばん)ヶ嶽の植栽試験経過状況」について報告した後、「合同会社やもり」の田口壽洋氏から「壊れない道づくり」と題して、阿武町遠岳に開設中の森林作業道の施工技術について、講習を受けました。
 次に、その森林作業道に移動して、作業道を歩きながら、現地研修・検討会を実施し、活発な意見交換が行われました。
 萩地域林業振興会連絡協議会では、今後とも、森林組合等の林業事業体、地域の林業関係者、行政等と一体となって、阿武川流域林業の一層の振興を目指します。

森林作業道の室内講習会の画像
森林作業道の室内講習会​
現地で施工技術を研修・検討
現地での施工技術の研修・検討