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ローカル山だより/ローカル山だより・下松市林業研究会が「ミニミニ門松づくり体験」を実施しました
令和2年12月26日(土曜日)、下松市瀬戸にある米泉湖野外音楽ステージにおいて、新型コロナウィルス感染予防対策を実施したうえで、「ミニミニ門松づくり体験」が行われました。
これは、都市住民の方々に、森の素材を活用した「門松づくり」を通じて、森林の役割や森林整備の大切さ、森の恵みのすばらしさについて理解を深めてもらおうと、下松市林業研究会(会長:金藤哲夫)が開催したもので、約30名が参加しました。
まず、参加者たちは、会員から「竹」「松」「南天」など門松の材料についての話と、門松の作り方についての説明を聞きました。
その後、いよいよ門松づくりの開始です。小さいので、竹を切るのは簡単!でも竹の大きさをそろえたり、全ての材料をバランスよく組むには工夫が必要です。なかには、「土台の竹に全ての材料が入らない・・・」と少し太い竹に切り直す人も。あっという間に時間は過ぎていきました。
完成したミニミニ門松は、その名の通り、手のひらに乗るカワイイ小ささです!
みなさんの笑顔とステキな作品から、森の恵みの素晴らしさを感じる事ができた様子でした。
この1年間は、私たちの生活に大きな変化がありましたね。
令和3年が皆さんにとって良い1年になりますように。
小さいので作業は慎重に
自分で作ったよ~