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ローカル山だより/ローカル山だより・木づかいのある下関市へ!木材利用推進チーム結成!

ページ番号:0023059 更新日:2021年11月1日更新

 ウッドネット西部やまぐち協同組合は、一般社団法人木を活かす建築推進協議会との共催により令和3年1月27日(水曜日)にワークショップに取り組みました。本ワークショップは全3回を計画しており、今回は最終回として、下関市内の森林組合、製材関係者、設計関係者、施工関係者、行政23名の参加により、木材利用推進体制の先進事例を学ぶとともに意見交換を実施しました。
 講義は、松岡良昭様(高知県木材協会)から「高知県林業活性化推進協議会の取り組み」をご説明いただき、木材利用推進体制について学びました。原田浩司様(木構造振興株式会社)からは「事例を通じて考える中大規模建築物の木造化for山口県」と題しご講演いただき、地域材の生産体制を把握する必要性や木造構造物に長じた設計士の育成について学びました。岡田圭三様(オークス建設) から会場である蛍遊苑の「木材の調達から施工まで」をご説明いただき、施工業者から見た地域材活用の課題をご指摘いただきました。
 その後、下関市における木造化・木質化の推進体制について協議しました。結果、協議会を立ち上げることとなりました。
 全3回のワークショップを通じて、構築された川上から川下までの体制により、下関市での木材利用が推進されることを期待しています。

地域材の特徴を把握すべき
講義:地域材の特徴を把握すべき!​
連携が必要
ディスカッション:連携が必要!