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ローカル山だより/ローカル山だより・親子で木工及び椎茸駒打ちを体験
阿武町林業振興会が親子を対象に交流事業を開催
令和3年1月27日(水曜日)、阿武町福賀の阿武町のうそんセンターにおいて、地元小学校の児童8名と保護者を対象に、森林の恵みを体感する交流会を開催しました。この活動は、阿武町林業振興会が住民との林業体験等の交流活動を実施することにより、森林の重要性の理解促進を図るために、毎年行っているものです。
当日、参加者は2班に分かれ、阿武町林業振興会会員の指導を受けながら、糸鋸による木工と椎茸の駒打ちの2つの体験に挑戦しました。
糸鋸による木工体験では、下絵を描いた板を糸鋸で切り抜き、サンドペーパーで磨いて作品を完成させました。
椎茸の駒打ち体験では、電動ドリルを使ってコナラ原木に穴を開け、椎茸の種駒を「かなづち」を使って打ち込んでいきました。
長い時間がかかりましたが、参加者は熱心に作業に取り組みました。
作業終了後、参加者全員で「意見交換」を行い、阿武町林業振興会の吉岡会長が講評と交流会の意義を話され、終了しました。
参加者にはこれらの体験を通じて、森林の重要性について、理解を深めていただきました。阿武町林業振興会では、今後も交流事業を続けていくこととしています。
糸鋸による木工体験
椎茸の駒打ち体験