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ローカル山だより/ローカル山だより・岩国地域間伐実践隊が実践活動を実施
岩国地域間伐実践隊が学校林の間伐を実施
令和3年3月4日(木曜日)に岩国地域間伐実践隊(隊長:森重和美)が岩国市周東町下須通の岩国市立修成小学校の学校林において、間伐の実践活動を行いました。
これは、「岩国地区林業士会」が、百年先の森林を見据えた先導的・模範的な間伐を実施することにより、森林所有者の森林管理意欲の向上と地域の林業生産活動の活性化を図る目的で実施しており、今回は、修成小学校からの要望を受けて17回目の実施となります。
当日は、8名が参加して、ヒノキ41年生、面積0.18haの保育間伐を行いました。立木の伐採は、チルホール等を使用し手際よく行われ、切り倒された木はすぐに枝払い・玉切り・集積されました。
作業終了後に、修成小学校の児童が見学に来られ、「林内が明るくなった」、「ヒノキの良い匂いがする」などの発言があり、また、林内歩道を走り回るなど、学校林の環境変化を体感できた様子でした。
間伐実践隊では、引き続き地域の先導的・模範的な森林整備を行っていくこととしています。
集合写真
間伐実施状況