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第63回全国植樹祭・全国植樹祭とは
全国植樹祭は、国土の緑化や豊かな森林づくりへの理解を深めるため、毎年春に天皇皇后両陛下をお迎えして開催される国土緑化運動の中心的な全国行事です。
本県で開催する第63回全国植樹祭は、昭和31年に防府市で第7回大会を開催して以来、56年ぶり2回目となります。
第63回全国植樹祭やまぐち2012
第63回全国植樹祭やまぐち2012の特徴
これまでの全国植樹祭は、森林公園など山間部での開催であったため、参加人数が制限されたり、植樹した場所に再び訪れるのが困難であったりしました。
そこで山口県では、交通アクセスに優れ、平坦部で広大な敷地を有するきらら浜での開催とし、また、開催日の3日前から参加者を限定せず植樹体験ができる自由植樹期間を設けました。
さらに、植樹会場の隣にイベント広場を設置し、集客力のある関連イベントを併催することで、より多くの人が自由に参加し楽しめる、山口ならではの新たなかたちの全国植樹祭を実施します。
開催テーマ
山口県は、新しい世紀の始まる2001年に、「いのち燦めく未来へ」をテーマに「山口きらら博」を開催し、新しい時代の、新しい県づくりをスタートしました。
2012年春、ふたたび、海から生まれた大地「きらら浜」を舞台に「育む いのち」をテーマに第63回全国植樹祭を開催し、本県の森林づくりや緑化活動の取り組みを全国に発信する絶好の機会とするとともに、県民参加によるみどり豊かな県づくりを進める大きなきっかけにしたいと考えています。