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第63回全国植樹祭トピックス・平成22年度_どんぐりのお話し
山口市立あじす保育園で、どんぐりのお話をしてきました
平成22年5月9日(日曜日)に開催されたやまぐち森林づくりフェスタにおいて、平成24年春に山口市のきらら浜で開催される全国植樹祭を周知するため、ドングリの種まきを行いました。
このドングリを山口市立あじす保育園のおともだちに元気に育ててもらうため、ドングリのお話をしてきました。
ドングリを大切に育ててね。
ドングリは、どこから根っこと葉っぱをだすのかな?よ~く観察してみよう。ドングリのさきっちょから根と葉っぱがでているよ。
ドングリは、2年後にどれくらい大きくなっているのかな?今は、私の方が苗木よりちょっとだけ大きいよ。
ドングリを高いところから落としてみよう。マツの種と落ち方が違うね。丸っこいのでコロコロ転がるよ。
ドングリは、大きくなって森になり、動物や鳥、昆虫たちのすみかになります。おいしい空気や水をつくってくれます。
みんなで元気にそだてるよ。
こんな森にな~れ!!
あじす保育園のおともだちが、5月25日に行ったドングリのお話を聞いて、ドングリがこんな森になってほしいという願いを込めて絵を描いてくれました。
また、プレゼントしたドングリやマツボックリを使って、動物やケーキなどをたくさん作ってくれました。
ともだちいっぱい みんなのどんぐりのもり
平成22年10月9日(土曜日)、今日は、あじす保育園の運動会がありました。
この運動会では、「森林づくりフェスタ」で播いたドングリの種を一生懸命大切に育てているあじす保育園のおともだちの体験をページェント(野外劇)にして演じてくれました。
テーマは、「ともだちいっぱいみんなのどんぐりのもり」です。
小人がドングリに水をあげたり、光のシャワーをかけて大きな森を育てました。リスさんやサルさん達が遊びに来て楽しい森になりました。
最後に、小人たちが森に大きな花を咲かせたのには大変感動しました。
5月から育てていただいているドングリを見させていただきました。
職員が育てている苗木よりも元気に大きく育っていたので大変驚きました。
小人さんたちのおかげかな。