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スマート林業関係・やまぐちスマート林業実装加速化協議会の設立及び第1回やまぐちスマート林業実装加速化協議会研修会を開催しました
ICT等を活用したスマート林業技術の現場実装を進めるため、令和3年7月26日に「やまぐちスマート林業実装加速化協議会」を設立しました。
協議会は、県森林組合連合会、木材協会、林業・木材製造業労働災害防止協会等の関係団体とスマート林業が専門の有識者で構成され、会長には鹿児島大学農学部教授の寺岡行雄氏が選出されました。
協議会では今後、スマート林業技術に関する研修会の開催や導入に係る林業事業体等への支援、先端技術の情報収集等、スマート林業の推進に取り組んでいきます。
また、協議会終了後には林業事業体・市町を対象とした第1回やまぐちスマート林業実装加速化協議会研修会を開催し、寺岡会長によるスマート林業技術の現場実装に向けた基調講演や、労働災害防止のためのlpwa※1を活用した通信機器の紹介、軽労化のためのアシストスーツの試着会を行いました。
(注1)lpwa:
- lpwaとは、少ない電力で長距離かつ広範囲の通信を可能にした技術。
- lpwaにより、携帯圏外の林業現場でも無線通信により、チャット、位置情報、低解像度画像の送受信が可能となる。
参考資料
やまぐちスマート林業実装加速化協議会(7月27日山口新聞)(PDF:642KB)
協議会の様子 基調講演
lpwa機器の紹介 アシストスーツの試着会