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伐採後の竹材の利用を希望される皆様へ
山口県では、令和5年8月に竹の利活用を促進するプラットフォーム「YAMAGUCHI Bamboo Mission」を
立ち上げ、竹を供給する体制づくりや、竹資源の循環的で高度な利用の推進など、竹を活かすための新た
な取組を進めています。
この一環として、山口県長門農林水産事務所は、竹の利活用を進める取組として、竹材の利用が可能な竹
林伐採地の情報を提供いたしますので、伐採後の竹材の利用を希望される皆さまは、下記までご連絡
ください。
担当:山口県長門農林水産事務所森林部森林づくり推進課
*下関農林事務所が兼務
Tel 083-766-1182 Fax 083-766-1001
「繁茂竹林整備事業」による竹の伐採・棚積状況
竹の伐採前 竹の伐採後
棚積状況 棚積状況
1 対象となる竹林の伐採地について
(1)やまぐち森林づくり県民税を活用して、繁茂した竹林を伐採し自然林へ誘導する「繁茂竹林整備事
業」の施工地です。事業で伐採した竹材が、現地に棚積してあります。
(2)対象の施工地は、長門市内の2箇所です。
(3)施工地の位置は、次の位置図のとおりです。
○長門市俵山(1)(2)の状況
全伐年度 |
箇 所 名 |
面 積 (ha) |
竹 種 |
ha当り本数 (平均直径) |
R2 |
長門市俵山(1) |
2.10 |
マダケ モウソウ |
5,900~ 10,600本/ha (8~10cm) |
全伐年度 |
箇 所 名 |
面 積 (ha) |
竹 種 |
ha当り本数 (平均直径) |
R4 |
長門市俵山(2) |
2.98 |
マダケ モウソウ |
11,400本/ha (11cm) |
2 竹材利用の手順について
下記フロー図の手順により、山口県下関農林(長門農林水産)事務所や竹林所有者との一連の手続き・調整が必要です。
※申請書等の様式(申請書等の様式 (Word:22KB)申請書等の様式 (PDF:155KB))
3 ご注意いただきたいこと
(1)「繁茂竹林整備事業」の施工地の伐採竹は、利用の申請があった場合、無償譲渡(竹林所有者に利益を
もたらさない)を前提に利用できます。
(2)ただし、伐採竹は竹林所有者の所有物であるため、フロー図に記載の山口県下関農林(長門農林水産)
事務所と竹林所有者との調整(意向確認及び同意書取得)、及び利用希望者と竹林所有者との調整が整う
までは持ち出しはできません。
(3)施工地からの竹材の持ち出しは、利用希望者自身で行っていただきます。
(4)伐採竹の持ち出しの際は、土地や他の樹木、周辺の施設等を損傷しないようご注意願います。
(5)チェーンソー等の騒音が発生する機械の使用については、周辺住民の了解を得て使用する等、
周辺住民に配慮をお願います。
4 問合せ先
山口県長門農林水産事務所森林部森林づくり推進課
*下関農林事務所が兼務
〒750-0421下関市豊田町大字殿敷1892
Tel 083-766-1182 Fax 083-766-1001
E-mail a171074@pref.yamaguchi.lg.jp