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長門農林水産事務所

目次

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     東後畑の棚田  元乃隅神社

食育 ドローン防除 ため池整備  

畜産業 林業 漁業  

地域の概要

当事務所管内は、県の北西部に位置する長門市からなります。

現在の長門市は、平成17年3月22日に旧長門市、旧大津郡三隅町、日置町、油谷町が合併して誕生しました。総土地面積357.3平方キロメートル、世帯数15,629戸、人口32,182人となっています。(R4.2.28現在)

主要な交通網は、海岸部が国道191号線とJR山陰本線、山陽側とは国道316号線と491号線、JR美祢線等で結ばれています。

気候は、県内でも比較的温暖な地域に属し、年平均気温16.5℃、年間降水量2,167mmです。北長門海岸国定公園に指定される海岸線では、日本海の荒波に浸食された岩と白い砂浜が出入りし、変化に富んだ雄大な自然景観を生み出しています。


農業・畜産業

【耕地面積等】

○水田率(93%)、ほ場整備率(90%)、販売農家率(73%)がいずれも県平均を大きく上回るなど、地域基幹産業としての農業の位置付が重要な地域です。

【担い手】

○平成27年度の農家の就業人口が5年間で約2割減少し、高齢者割合が6ポイント増加するなど、農業就業者の減少と高齢化が進行する中、集落営農法人等の設立による担い手組織の育成・強化が進められています。

【生産】

○生産作物は水稲を中心に、野菜、果樹、畜産の複合経営が営まれ、大豆、ナス、タマネギ、イチゴ、スイカなどの栽培が盛んですが、近年は、高齢化等による担い手の減少や農産物の価格低迷等を背景に生産は伸び悩んでいます。

○本地域は県内有数の畜産産地で、特に肉用鶏は県内生産羽数の7割を超えています。


森林・林業

【森林資源等】

○管内の森林面積は約27千haで、森林が占める面積割合(森林率)が75%と、全国の平均(66%)を大きく上回り、森林の持つ多面的機能の維持・発揮が期待されています。

【担い手】

○地域林業の中核的担い手である山口県西部森林組合の平成28年度の作業班員数は、3年間で約1割減少しています。一方、森林資源の成熟を背景とした素材生産量の拡大や森林資源の循環利用に対応するため、若年作業班員の積極雇用による再編を進めています。

【木材の利活用】

○民有林の約4割(38%)を占めるスギ・ヒノキ人工林の半数以上(64%)が、既に利用期(41年生以上)に達し、森林資源が今後ますます、成熟化に向かう状況を背景に、素材生産量の拡大や、建築用材・木質バイオマスの利用促進など、幅広い分野での木材の積極的な活用に向けた取組が進んでいます。


漁業

【担い手】

○長門地域の漁業就業者数は減少傾向にあり平成25年の時点で984人と、5年前と比べると281人減少しています。(平成20年1,265人 ▲22.2%)

○なかでも40歳~59歳の世代の減少が著しく、高齢化による生産性の低下が懸念されているところです。

○このため県では新規就業者の確保・育成に向け、募集から研修、就業、定着までの一貫した支援に努めています。

【生産】

○長門市における2017年(平成29年)の海面漁業の漁獲量は5,379トンで、年々減少しています。

○主要な魚種別でみると、たい類、いか類、あわび類の減少が顕著である一方、ぶり類、いさき、さわら類、あまだい類は比較的安定して推移しています。

長門農林水産事務所からのお知らせ

長門地域農林水産業成長産業化行動計画

地産・地消関連資料

関連リンク