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R7新規研究課題
令和7年度(2025年度)から研究を開始する研究課題のうち、単県で取組む課題は次のとおりです。
※表の概要資料の欄をクリックすると課題の概要書と概念図(PDF)が開きます。
No. |
課題名 |
内容 |
研究期間 |
担当研究室 |
概要資料 |
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R7-01 |
水稲エコ100栽培における自動抑草ロボットを活用した雑草防除技術の開発 |
本県の中山間地に多い小区画・不整形圃場を対象に自動抑草ロボットの防除可能葉齢や作業能率を明らかにするとともに、追加防除の判断指標を作成することで、水稲エコ100水稲栽培における省力雑草防除技術を確立する。 |
R7-R9 |
農林業技術部 農業技術研究室 |
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R7-02 |
小麦新品種の収量・品質の高位安定化に向けた栽培技術の確立 |
日本めん用小麦「にしのやわら」の穂発芽対策および子実タンパク向上のための施肥技術を開発する。高い秋播性と土壌伝染性病害に抵抗性を持つパン用小麦新品種の収量および品質の高位安定化を可能とする栽培技術を開発する。 |
R6-R9 |
農林業技術部 農業技術研究室 |
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R7-03 |
施設園芸の低コスト・スマート化技術の開発 |
中小規模生産者等が導入しやすい超低コストの簡易型環境制御装置を開発するとともに、画像計測等のデジタル技術を広範囲の生産者が容易に活用できるシステムを構築し、環境制御技術の導入やデジタルデータ活用の促進を図る。 |
R7-R9 |
農林業技術部 農業技術研究室 |
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R7-04 | 山口県産原木生シイタケの保存方法の確立と栄養価の高い乾燥椎茸の水戻し条件の確立(組み替え新規) | 原木シイタケの品質保持に適した収穫条件を解明し、それに対応した包装方法を検討する。 品質を維持した栄養価の高い乾燥椎茸の水戻し条件を明らかにする。 |
R5-R8 (2023-2026) |
農林業技術部 経営高度化研究室 | R7-04 (PDF:309KB) |
R7-05 | 地鶏「長州黒かしわ」の理化学的特性および官能特性と消費者嗜好性の関係性解明 | 「長州黒かしわ」の肉に対する満足度を高める官能特性や理化学特性、消費者が好む肉の硬さ等を解明し、「長州黒かしわ」の特性と消費者嗜好との関係性を明らかにし、消費者への訴求点とする。 | R7-R9 (2025-2027) |
農林業技術部 経営高度化研究室 | R7-05 (PDF:383KB) |
R7-06 |
ドローンを活用したニホンザルの追い払い技術の開発・実証 |
地域住民によるサルの追い払い活動を、より効果的かつ省力化することを目指し、ドローンを活用した新しい追い払い手法を確立する。 |
R7-R9 |
農林業技術部 |
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R7-07 | 特定苗木の成長シミュレーションモデルの開発 | 県内各地域で特定苗木の植栽試験等を実施することにより、環境要因や植栽密度による特定苗木の成長特性を明らかにし、植栽条件による木材の収穫予測が可能となる成長シミュレーションモデルを構築し、施業指針を策定する。 | R7-R11 (2025-2029) |
農林業技術部 林業技術研究室 | R7-07 (PDF:410KB) |
R7-08 | 県産木材の需要拡大を支援する品質評価・管理システムの開発 | 木材品質情報の効率的な管理を支援するシステムを開発する。 デジタル機器や画像処理技術などを活用し、製材品に求められる寸法精度や品質判定を効率的かつ高精度に行うことが可能な手法を検討・開発する。 |
R7-R9 (2025-2027) |
農林業技術部 林業技術研究室 | R7-08 (PDF:523KB) |
R7-09 |
竹材搬出の効率化に係る実証研究 |
竹林の循環利用を促進するため、道路に隣接する搬出条件の良い竹林を対象に、担い手として新規参入しやすく、少ない設備投資で効率的な搬出システムを産官の連携により構築する。 |
R7-R9 |
農林業技術部 林業技術研究室 |