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地域高規格道路小郡萩道路・防災訓練
小郡萩道路では、全線開通前の平成23年5月19日(木曜日)10時から、開通区間の鞍掛山トンネル(延長L=1,018m)内と入口付近で、関係者が多数参加して、トンネル内の事故を想定した防災訓練を実施し、開通後の事故発生に対応する関係機関の連携を確認しました。
写真1 美祢市消防救急隊による重傷者の救出訓練
- 実施月日 平成23年5月19日(木曜日)10時~12時
- 実施場所 美祢市美東町碇 小郡萩道路 鞍掛山トンネル(訓練開始式・終了式 絵堂IC交差点)
- 参加機関等
山口県警察高速道路交通警察隊、美祢市消防本部、山口県道路整備課、道路建設課、宇部土木建築事務所(美祢支所)、西日本高速道路(株)山口高速道路事務所、(社)山口県高速道路交通安全協議会(参加人員約60名、車両13台以上) - 訓練手順と実施状況
1 訓練開始式 挨拶 訓練手順確認
訓練開催について宇部土木事務所長が挨拶
2 ステップ(1) 非常電話使用と交通管制センターの通報訓練
非常電話模型を使用し、事故発見者からの通報を管制センターが対応する。
3 ステップ(2) トンネル内進入禁止処置訓練
先着の高速隊パトロールカーに続き、ネクスコパトロール隊が物理的封鎖
4 ステップ(3) トンネル内事故負傷者救出訓練
高速隊、ネクスコパトロール隊が現場到着。後続の消防通路確保(簡易分離ポストコーン撤去)
救助を待つ待避中の軽傷者 重傷者の救出状況
5 ステップ(4) トンネル内事故車両火災消火訓練
事故車両からのオイル漏れ処理
火災発生 トンネル消火栓を利用しての消火訓練
6 訓練終了式