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木屋川ダム(再開発)

ページ番号:0023891 更新日:2021年8月25日更新

木屋川(こやがわ)ダム(再開発)

治水機能の向上と河川環境保全のため、既設の木屋川ダムを10メートル嵩上げし、総貯水容量を増やします。

木屋川ダム完成予想図
木屋川ダム完成予想図

1.諸元

水系・河川名

木屋川水系木屋川

位置

山口県下関市豊田町大字大河内

目的

洪水調節、流水の正常な機能の維持

湛水面積

約2.45平方キロメートル(1.61平方キロメートル)

集水面積

84.1平方キロメートル

型式

重力式コンクリートダム

堤高

約51.0メートル(41.0メートル)

堤頂長

約237.0メートル(174.3メートル)

堤体積

約150,000立方メートル(84,500立方メートル)

総貯水容量

約38,350,000立方メートル(21,750,000立方メートル)

有効貯水容量

約37,300,000立方メートル(21,080,000立方メートル)

洪水調節容量

約17,500,000立方メートル(9,000,000立方メートル)

利水容量

約19,800,000立方メートル(19,440,000立方メートル)

堆砂容量

約1,050,000立方メートル(670,000立方メートル)

※括弧内は現在の木屋川ダム諸元です。

2.ダムの効果

洪水調節効果

 ダム地点の計画高水流量毎秒620立方メートルのうち、毎秒400立方メートルの洪水調節を行い、木屋川沿川地域の水害を防除します。

 

旧菊川町(船津橋下流)堤防決壊箇所 昭和34年7月14日洪水
旧菊川町船津橋下流堤防決壊箇所 昭和34年7月14日洪水

下関市大字吉田(貞恒川合流点)付近 昭和39年6月25~28日洪水の画像
下関市大字吉田(貞恒川合流点)付近 昭和39年6月25~28日洪水

旧豊田町矢田 平成11年6月29日洪水の画像
旧豊田町矢田 平成11年6月29日洪水

河川環境の保全

 ダム地点下流沿川の既得用水の確保や、木屋川にみられる動植物の生息・生育環境の保全に必要な流量の確保ができるように、ダムから安定した流水を補給します。

平成6年の渇水状況(旧豊田町西市)の画像
平成6年の渇水状況(旧豊田町西市)

平成14年の渇水状況(豊田湖)の画像
平成14年の渇水状況(豊田湖)

 また、選択取水設備の設置等により、水質の改善に努めます。

3.環境への取り組み

 事業の実施にあたり、環境影響評価法に基づく環境影響評価を行っています。

 >>詳しくは木屋川ダム再開発事業・環境への取り組み

4.進捗状況

令和3年3月に建設事業採択されました。 
令和4年8月に地権者協議会と基本協定を締結しました。