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令和7年度「きらら☆ラボ」第3回を開催しました
山口きらら博記念公園の自然や設備等を活用し、子どもたちが新たな遊びを考えるプログラムを実施することにより、自由な発想や好奇心をもって思考する力や、新たな価値を創造する力を育成します。
また、大人と子どもの世代を超えた協働体験の場を創出することにより、次代の担い手育成にもつなげます。
1 プログラムの概要
(1)日時
令和7年12月13日(土曜日) 9時30分~12時30分
(2)活動場所
山口きらら博記念公園
(3)内容
○ 第3回「大人 vs 子ども対決!?」
・大人も子どもも、みんなで一緒に遊んでみる
○ 講師:吉冨 慎作(よしとみ しんさく)氏 (きらら☆ラボ ディレクター)
・NPO法人土佐山アカデミー事務局長/山口県新たな時代の人づくりアドバイザー
・内閣府地域活性化伝道師/オモシロガリスト
2 参加者
小学1年生~中学1年生 17名、保護者 2名 計19名
3 プログラムの様子
約2か月ぶりに集まった子どもたちは、大学生サポーターが考えたアイスブレイクを行った後、10月にみんなで考えた「だれがもってる?当ててよゲーム」を屋外で子どもと大人が一緒に遊びました。一度遊んだ後に「もっと面白くなるルール」をチーム内で考え、改良したルールでチーム対抗戦を行いました。
子どもたちは、自分たちで創り上げた遊びを全力で楽しむことができたようです。
その後は、「新聞紙ちぎり選手権大会」を「大人VS子ども」で行いました。1チーム5人構成で、1人ずつに渡された新聞紙をできるだけ長くなるようにちぎり、チームでつなげた長さを競いました。結果は見事、子どもチームが勝利しました。
遊びを通じてたくさんの学びを得た子どもたちは、最後に各チームの大学生から「修了証」を受け取りました。
子どもたちは、このプログラムを通じて大学生とのナナメの関係も育むことができたようです。
※「子どもたちが発明した遊びのカタログ」をご覧になりたい方はこちら ※近日公開予定
(上記カタログを参考に、山口きらら博記念公園などで遊びを発明したり、ルールを変えて遊んでみよう!)
4 参加者の声(プログラム後の感想より抜粋)
【子ども】
・みんなが優しくて遊びも楽しかったです。
・ルールを考えるのが大変でした。
・創造力が大事だと分かりました。
・ルールを変えて楽しくするのが楽しかったです。
・来年度もあったら、友達を誘って一緒に遊びたいです。
【大学生】
・遊びの回数を重ねるごとに、ルールがより明確的になり「みんなで楽しむ」という雰囲気ができあがっていることが良いと思いました。
・遊びの中からまた新しい遊びができる様子を間近で見れて面白かったです。子どもの柔軟な発想力に驚かされました。
・「遊びを発明する」という目的のもと、子どもたちが自身の創造力を生かして取り組む、実践する姿は新鮮でした。
・違う年齢の集団の中で、子ども自身が上手く関わろうと工夫している姿に気づきました。私たちもその集団の一員として関わっていけることに感謝して来年度も参加したいです。
【大人】
・初めて会うお友達ともコミュニケーションが積極的に取れるようになっていました。
・他の子から何らかの刺激を受けているようでした。
・最初は緊張気味でしたが、大学生サポーターの方が積極的に話しかけていただき、チームに馴染んでいました。考えながら遊ぶ機会は、子どもの良い気づきになったと感じます。
その他
・子どもたちが発明した遊びのカタログ(ダウンロード) ※近日公開予定

