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県政放送(動画配信)・イキイキ!山口・「先生になるなら“やまぐち”で!」
県政テレビ番組 yab「イキイキ!山口」
「先生になるなら“やまぐち”で!」令和7年2月10日(月曜日)放送分
関係先:教職員課
動画テキスト
『イキイキ!山口』
【アナウンサー】
近年、全国的に学校の教員不足が
深刻な問題となっています。
これは、山口県も例外ではありません。
県では、「先生になるなら“やまぐち”で!」を
キャッチフレーズに、
教職の魅力や、教員採用試験情報などを
発信しています。
今回の「イキイキ!山口」では、
教員を目指している方、少しでも興味を持っている方は必見。
教員確保に向けた、県の取り組みをご紹介します。
~オープニングタイトルの映像~
先生になるなら“やまぐち”で!
~アナウンサーと県教職員課 大津 久美さんのツーショット~
【アナウンサー】
県内の教員採用試験の志願状況は
どうなっていますか。
【大津さん】
山口県の公立学校教員採用候補者選考試験の
志願者数は、年々減少しています。
そこで県では、教員志望者の拡大に向けた
取り組みに力を入れています。
【アナウンサー】
具体的には、どういった取り組みをしているんですか。
【大津さん】
1つが、「先生になるなら“やまぐち”で!セミナー」、
通称「なるやまセミナー」です。
教員免許はあるものの、学校での勤務経験がない
いわゆるペーパーティーチャーを対象に、
今の学校の様子や給与面、働き方など、
不安や疑問を解消するためにセミナーを行っています。
また、今は免許がないけれど、教員になりたい、
という方のチャレンジを県がサポートする
「教職チャレンジサポート特別選考」を実施しています。
特別選考の合格者には、
免許取得のための費用補助も行っています。
~「教職チャレンジサポート特別選考」合格者の研修会の様子~
【ナレーション】
この日は「教職チャレンジサポート特別選考」の合格者を対象に、
模擬授業をテーマとした研修会が行われました。
年齢は20代から50代まで幅広く、
異業種からチャレンジする方もいらっしゃいます。
森坂直紀さんは、元銀行員。
この春、小学校の教員として教壇に立つことが決まりました。
【教職チャレンジサポート特別選考合格者 森坂 直紀 さんへのインタビュー】
山口県の今の学校の現状を教えていただいたりとか、
あとは必要な資質、能力みたいなところを
山口県の教育委員会から教えていただけるというのは、
本当に魅力的ですし、
すごくサポートしていただいたなという実感もあります。
あとは同期もたくさんいますので、その方との歩みというのも
すごく自分の中ではモチベーションになりました。
春からこうやっていただいたチャンスに感謝しながら、
職務を全うしたいなと思いますし、
子どもたちには、私のように
夢を追い続ける大切さを伝えていきたいなと思っています。
~まとめ~
【大津さん】
「なるやまセミナー」や教員採用試験の情報など、
詳しくは県教職員課までお問い合わせください。
【アナウンサー】
未来を担う人材を育てる、学校の先生。
【大津さん】
先生になるなら“やまぐち”で!
関係先:教職員課