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劇症型溶血性レンサ球菌感染症の予防について
劇症型溶血性レンサ球菌感染症の報告数が増加しており、本県では、今年度の報告数が過去最高となりました。
劇症型溶血性レンサ球菌感染症は、溶血性レンサ球菌が原因で初期症状は咽頭痛・発熱・消化管症状(食欲不振、吐き気など)・全身倦怠感・低血圧・筋痛などが見られます。
発病から病状の進行が急激かつ劇的で、発病後数十時間以内には筋肉周辺組織の壊死(えし)を起こしたり、血圧低下や多臓器不全からショック状態に陥ることがあります。
[予防のポイント]
○手指衛生や咳エチケット、傷口から感染しないように傷口の清潔な保護などといった基本的な感染防止対策が有効です。
○手洗いやうがい、咳やくしゃみが出るときはマスクを着用するなど心がけましょう。
<外部リンク>
■山口県健康増進課ホームページ(劇症型溶血性レンサ球菌感染症について)
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/47/273557.html
■厚生労働省ホームページ(劇症型溶血性レンサ球菌感染症)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000137555_00003.html<外部リンク>
問い合わせ先
山口健康福祉センター防府保健部 健康増進課 地域保健班
電話 0835-22-3740