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キノコによる食中毒の発生について!

ページ番号:0278777 更新日:2024年10月31日更新

 防府市内の家庭で、以下のとおりキノコを原因とする食中毒が発生しました。

 例年、夏の終わりから秋にかけて、毒キノコを食用キノコと誤認して採取、喫食したことによる食中毒が全国各地で発生しています。

 食用と確実に判断できないキノコは、絶対に採らない、食べない、売らない、人にあげないようにしましょう。

発生概要

発生日時

 令和6年10月29日(火曜日)午後3時

 (経緯)

  午前      自宅庭に自生していたキノコを採取

  午後1時頃  採取したキノコ2個をバター炒めにして家族と喫食

  午後3時頃  嘔吐、腹痛、下痢、悪寒を発症

  午後4時頃  救急搬送中に手のしびれを発症し入院

  午後5時頃  防府市内の病院から防府保健所に連絡

発生場所

 患者宅(防府市)

喫食者(患者)の状況

 家族2人で喫食し、1人が発症(40歳代女性)

 嘔吐、腹痛、下痢、手のしびれにより入院加療中

原因食品(推定)

 オオシロカラカサタケ

 (1)分布 春から秋にかけて、芝生や草地などの地上に群生する。

 (2)形態

   (傘)中~大型。幼菌時は半球形、のちやや中央を高くして平らに開く。

     表皮は帯褐色、中央部以外は成長につれて不規則に裂け、白い地肌の上に鱗片となって残る。

   (柄)長さ10~25cm、汚れた白色から灰褐色の繊維状で、基部は膨らむ。

     つばは厚く、柄の上部につき、動かすことができる。

   (ひだ)やや密で柄に隔生し、幼時は白色、成熟にしたがい緑色からオリーブ色になる。

   (肉)成熟すると汚れた白色の綿塊状になる。

 (3)中毒症状 悪寒、頭痛、嘔吐、下痢など


以下のHPもご参考にされてください。

毒きのこに気を付けて! 毒きのこに気を付けて!(国立医薬品食品衛生研究所安全情報部)

       https://www.nihs.go.jp/dsi/section_s3/toxins/mushroomA4.pdf<外部リンク>

○毒キノコによる食中毒(山口県)https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/39/19314.html

○報道発表(山口県)https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/278603.html

問い合わせ先

 山口健康福祉センター防府保健部 食品衛生課

  住所 防府市駅南町13-40

  電話 0835-22-3740

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