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離島・祝島

ページ番号:0014126 更新日:2021年11月1日更新

神舞の島 - 熊毛群島 - 熊毛郡上関町

祝島(いわいしま)

祝島

1 プロフィール

  • 面積 7.68平方キロメートル
  • 人口 314人
  • 世帯数 219世帯
  • 本土からの距離 16.0キロメートル
  • 学校 祝島小学校、祝島中学校(休校中)
  • 病院・診療所 祝島診療所

 ※人口、世帯数は令和4年4月1日現在住民基本台帳による。

 問い合わせ先 上関町祝島支所 0820-66-2003

 上関港の南西約16キロメートルの周防灘に浮かんでいる周囲約12キロメートルの島です。
 古来行き交う船の航行の安全を守る「神霊の鎮まり給う島」として崇められてきた島で、祝島の名前は日本最古の歌集である「万葉集」にも登場します。
 島の歴史を伝える行事として、四年に一回、(ちょうどオリンピックの開催される年に)神舞神事が催され、島は賑わいを見せます。
 島内には、石積みの練塀で囲まれた家が多くあり、その狭く入り組んだ路地とともに、祝島独特の情緒を醸し出しています。また、島は桜の名所としても知られており、40余種千本余りの桜に島が覆われる様は、霞がかかったようで「海上吉野」とも呼ばれてきました。

祝島の伝承

徐福伝説

秦の始皇帝が徐福に探させた不老不死の仙薬が、コッコー(ナシカズラ)の実であると伝えられています。コッコーは、島の西側の三浦地区に自生しています。

太郎万・次郎万

島内には、島を海賊から守り、島のために尽くした兄弟の物語が残されています。この兄弟は、旅の途中で目にした祝島が気に入り、そのまま住みついたと伝えられています。兄弟が島に来た時は、ちょうど桜が満開であったといわれています。
兄弟の墓は、その遺言に従って、今も、本土室積が見える見晴らしのよい丘の上に残されています。

万葉集

万葉集には、祝島について詠んだ歌として、次のものが掲載されています。

  • 「家人は帰り早来と伊波比島斎ひ待つらむ旅行く吾を」
  • 「草まくら旅行く人をいはひ島幾代経るまで斎ひ来にけむ」

いずれの歌も航海の安全を主題としており、この島が海上守護の神の島であったことを示しています。

2 祝島に行く

 本土との間には1日3往復の定期船<外部リンク>が運航されています。(ただし、1月1日は全便運休)
定期船「いわい」の写真

 定期船「いわい」

  • トン数:43.0トン
  • 航海速力:20ノット
  • 旅客定員:75人

 問合せ先 上関航運有限会社 (0820-62-0102)

3 祝島を見る

石積みの練塀

練り塀の家並み

 島内では、冬の強い季節風を防ぐため、周囲を石を積み上げた練り塀で囲っている家があちこち見られます。家の改築などにより数が減少しつつあるそうですが、定期船乗り場から小中学校に向かう道に面して比較的多く見ることができます。

アコウの樹

アコウの樹の画像

 南方系の常緑の高木で、祝島が自生地の北限とされています。島内では、数は多くありませんが三浦地区の海岸沿いにみられます。(写真提供:祝島フォト情報)

ケグワの巨木

ケグワの巨木の画像

 「ケグワ」は山地に自生する落葉性の高木で、クワの木に比べて葉に毛が多くみられます。島内では三浦地区に多くみられます。県の天然記念物に指定されている「ケグワの巨木」は、根回りが約4メートル、樹高約35メートル、枝張り約40メートルもある珍しいものです。(写真提供:祝島フォト情報)

行者堂

行者堂の画像

 奈良時代初期、修験道の開祖といわれた役小角(えんのおづの)が修行したと伝えられるお堂が島内にあります。今では、入学試験や入社試験などの合格を祈願して、参拝者が多く訪れます。(写真提供:祝島フォト情報)

平家塚

平家塚の画像

 平景清は平家物語にも登場する平家方の強力の侍大将として知られていますが、壇ノ浦の合戦以後の行動については諸説があり、様々な伝説が残されています。その平景清の墓と伝えられる積石塚が島内にあります。

山口県離島の旅

4 祝島を体験する

神舞神事

神舞神事の画像

 4年ごとに、大分県国東半島にある国見町の伊美別宮社から20余名の神職らを迎えて、勇壮な入船、出船の神事、神楽舞いなどが奉納されます。祭りの起源は、平安時代の終わり頃、旅の途中に嵐にあった豊後国伊美郷の人々を、島の人々が心からもてなしたことが、機縁ではじまったものと伝えられています。

神事が催される日は観光客や里帰りした人々で島が傾くほどのにぎわいをみせます。

5 祝島で買う、食べる

食堂

  • わた家 (090-7544-8169)
  • 古泉 電話なし
  • 岩田珈琲店 (0820-66-2550)

 この他、食料品店、酒屋、パン屋などがあり、一通りのものは揃います。

おみやげ

 びわ茶、さよりの一夜干し、蓬杖、蓬羊羹、蓬饅頭、みかん

蓬(よもぎ)

祝島の蓬は、1年で3メートル以上の高さに育つものもあります。蓬を杖にして歩くと中風が治るという言い伝えが島内にはあります。

びわ

祝島の気候風土がビワの栽培には非常に適しており、無農薬に近い方法で栽培が行われています。5月中旬から6月中旬が旬です。

6 祝島に泊まる

  • みさき旅館 (0820-66-2001)
  • 民宿くにひろ (0820-66-2053)

7 祝島に住む

 上関町のUJIターン支援のページ<外部リンク>