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離島・笠佐島
伝説と七不思議の島 - 周防大島諸島 - 周防大島町
笠佐島(かささじま)
1 プロフィール
- 面積 0.94平方キロメートル
- 人口 6人
- 世帯数 4世帯
- 本土からの距離 2.0キロメートル
- 学校 -
- 病院・診療所 -
※人口、世帯数は令和6年4月1日現在住民基本台帳による。
問い合わせ先 周防大島町政策企画課 0820-74-1007
大島郡周防大島町の小松港から西へ約2キロメートルの瀬戸内海海上にある島です。
島の歴史は比較的新しく、江戸時代前期までは、現柳井市新庄にあった塩田で使用する薪の供給地であったといわれています。その後塩田では石炭が使用されはじめ、薪の需要が減ったため、それ以後島内の開墾が始まったといわれています。
島の周囲は、本土や大島にはさまれた海峡となっており、潮の流れが早く、好漁場となっています。
島名の由来 |
昔、大畠の瀬戸に身を投げた般若姫に、島の人が笠を捧げたことから、「笠捧げ島」と呼ばれるようになり、現在の「笠佐島」になったと伝えられています。 |
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島法 |
かっては、島内では「島法」として、戸数増減、田畑の売買が禁じられていたと伝えられています。 |
笠佐の七不思議 |
墓がない。 |
2 笠佐島に行く
本土との間には1日3往復(水曜日は4往復)で連絡船<外部リンク>が運航されています。
本土側連絡船乗り場 周防大島町小松港
行政連絡船「かささ」
- トン数:4.9トン
- 航海速力:10ノット
- 定員 :12人
問合せ先 周防大島町政策企画課(0820-74-1007)
3 笠佐島を見る
笠佐の八幡様
笠佐島の八幡様の御神体(阿弥陀様)は、金箔が剥がれ木肌が露わになっていますが、これは、子供と遊ぶのが好きな御神体が子供と遊んでいて剥げたのだという言い伝えがあります。
あるお爺さんが、御神体で遊んでいる子供をしかり、その御神体を元あった場所にもどしたことがありました。
しかし、その夜、お爺さんの夢枕に御神体がお立ちになって、お爺さんの行為を咎められたということです。
4 笠佐島に泊まる
島内には宿はありません。
5 笠佐島に住む
周防大島町のUJIターン支援のページ<外部リンク>