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離島・牛島

ページ番号:0014142 更新日:2021年11月1日更新

自然あふれる歴史と伝説の島 - 周南諸島 - 光市

牛島(うしま)

牛島2022

1 プロフィール

  • 面積 1.90平方キロメートル
  • 人口 30人
  • 世帯数 22世帯
  • 本土からの距離 8.4キロメートル
  • 学校 -
  • 病院・診療所 牛島診療所

 ※人口、世帯数は令和5年4月1日現在住民基本台帳による。

 問い合わせ先 光市企画調整課 0833-72-1407

 光市室積港から南東約8.4キロメートルの瀬戸内海海上にある島です。
 島の名の由来は、平安時代に垣島牛牧(かきしまのうしのまき)として牛が放牧されていたことから「牛島」と呼ぶようになったといわれています。このためか島内には牛に関連した民話がいくつか残されています。
 島内には、豊かな自然が残されており、瀬戸内海では唯一のカラスバトの生息地として、島の全域が鳥獣保護区特別保護地区に指定されるとともに、島の南側を中心に生育しているモクゲンジ群生地は県の天然記念物に指定されています。

牛島の伝承

牛鬼伝説

島内で悪行を重ねる牛鬼を、島の住民たちが、力を合わせて苦難の末に退治する物語です。
今から400年余り前のこととされ、島内には、今も、牛鬼の根城と伝えられる場所が残されています。

丑森明神の話

昔、島の人がかわいがっていた牛が、火事で焼け死んだので、牛の供養のために墓を作ったところ、それ以後、島内には大きな火事がなくなったという伝説です。島内には、今も、丑森明神の墓と伝えられるものが残されています。

2 牛島にいく

 牛島船2022牛島風景2022

 本土との間には1日3往復で定期船が運航されています。

 本土側定期船乗り場 室積港

 問合せ先 牛島海運有限会社<外部リンク>(光市役所内) (0833-72-1420)

3 牛島を見る

藤田・西崎の波止

藤田・西崎の波止 の画像

 牛島の波止(防波堤)は、昭和の初期までは波止の利用者の出資により結成された組合により運営されていました。波止の建設に当たっては、組合で石工等を雇うとともに、組合員の家族が総出で工事に当たったと伝えられています。平成18年水産庁の「未来に残したい漁業漁村の歴史文化遺産百選」、平成21年国土交通省の「島の宝100景」に選定されました。

カラスバト

カラスバト の画像

 ハト科の鳥で、成鳥は体長が40cmにも達する国内に生息する最大のハトです。小笠原や沖縄が主な生息地で、瀬戸内海では牛島ではじめて生息が確認されました。島内には、他にも多くの珍しい鳥類の生息が確認されています。

モクゲンジの群生

モクゲンジの花

 ムクロジ科の落葉小高木で、中国や朝鮮を中心に分布していますが、国内では大変珍しく稀にしか見ることができません。主に島の南側を中心に群生しており、七夕の時期になると淡く黄色い花を咲かせます。

平茂(ひらも)海岸

平茂海岸

 島の東岸にある全長約900mの玉石の海岸で、長島をはじめとする瀬戸内海の島々を眺めることができます。

4 牛島を体験する

恵比須祭

えびす祭

 島内の牛島八幡宮の祭りで、毎年4月下旬に海上安全と豊漁を祈願して行われます。

5 牛島に住む

 光市のUJIターン支援のページ<外部リンク>