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水質汚濁防止法/公共用水域常時監視調査・海域及び河川・湖沼の水質測定調査について
山口県では、毎年、公共用水域の水質監視を行っています。令和5年度は、県内の河川、湖沼及び海域の合計217地点(河川92地点、湖沼13地点、海域112地点)で水質調査を実施しました。
概要
- 「人の健康の保護に関する環境基準」に定める項目について、138地点で測定した結果、全ての地点で環境基準を達成していました。
- 「生活環境の保全に関する環境基準(河川(別ウィンドウ)<外部リンク>・湖沼(別ウィンドウ)<外部リンク>・海域(別ウィンドウ)<外部リンク>)」に定める項目について、217地点で調査した結果、有機汚濁の代表的な指標であるCOD(又はBOD)に係る環境基準の達成率は、河川(BOD)96.8%、湖沼(COD)63.6%、海域(COD)88.9%でした。また、窒素及び燐に係る環境基準の達成率は、湖沼22.2%、海域100%でした。(図1)
調査地点
測定データ
- 水域類型指定状況(生活環境項目 (PDF:270KB)・全窒素及び全りん (PDF:161KB)・水生生物 (PDF:244KB))
- 公共用水域水質測定結果詳細(環境白書参考資料集)
- 水質汚濁に係る環境基準について(環境省ウェブサイト(別ウィンドウ)<外部リンク>)