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カンピロバクターによる食中毒

ページ番号:0019313 更新日:2021年11月1日更新

主にいる場所

 鶏、牛をはじめ、ペット、野鳥、野生動物など、あらゆる動物が保菌しています
 カンピロバクター

特徴

 100個程度と少ない菌量で感染します

原因となる食品

  • 牛レバー、鶏レバーやささみ等の刺身、鶏たたき、鶏わさなどの半生製品
  • 肉類の加熱不足や生肉からの二次汚染を受けた食品など

潜伏期間(症状が出るまでの時間)

 一般に2~5日間とやや長い

主な症状

 下痢、腹痛、発熱、悪心、嘔気、嘔吐、頭痛、悪寒、倦怠感など
感染して数週間後に、手足の麻痺や顔面神経麻痺、呼吸困難などを起こす「ギラン・バレー症候群」を発症する場合があります​
 腹痛

防止対策

生肉や加熱不十分な食肉は避けましょう

  • 食肉は十分に加熱調理(中心部75℃、1分以上)しましょう
  • 小児や高齢者、抵抗力の弱い方は、レバー刺や鶏刺等の生肉、鶏のタタキや鶏わさ等の半生製品を食べないようにしましょう

バーベキュー

他の食品への汚染を防ぎましょう

  • 生肉を取り扱った手や器具は、十分洗浄消毒してから次の調理に取りかかりましょう
  • 焼肉やバーベキューをするときは、生肉と生で食べる野菜などを別の皿に盛り付け、生肉専用の取り箸やトングを用意しましょう

一口メモ

発生件数が最も多い食中毒

 平成21年の全国統計で病因物質別に見ると、カンピロバクターによる食中毒の発生件数が最も多く、345件発生し、患者も2,206人にのぼっています

鶏肉や牛のレバーの汚染状況

 厚生労働省研究班の調査では、市販の鶏レバーの66%、砂肝の67%、鶏肉の100%から、カンピロバクターが検出されています
 また、健康な牛の11%から、カンピロバクターが検出されています

 ニワトリウシ

関係情報(リンク)

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