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食の安心・安全メール・第174号
やまぐち食の安心・安全メール第174号
新米の季節になりました
「新米」の定義は?
「新米」という用語は、食品表示基準により、次のお米に表示することができるとされています
- 原料玄米が生産された年の12月31日までに容器に入れられ、もしくは包装された玄米
- 原料玄米が生産された年の12月31日までに精白され、容器に入れられ、もしくは包装された精米
新米をおいしく炊くには?
- 新米は細胞組織が軟らかく加熱時間が短く済むことから、炊飯する際には、水を少なくすることがおすすめです
- 是非、新米で食欲の秋を満喫してみてはいかがでしょうか?
お米の豆知識
おいしさのひみつは?
- お米には、炭水化物やたんぱく質など、いろいろな栄養成分が含まれています
- お米の味は主に、炭水化物のひとつ、「でんぷん」の構成成分であるアミロースとアミロペクチンの割合と、たんぱく質の量が影響します
- 他にも、糖、脂質、香りの成分などがバランスよく含まれることで、おいしいお米になります
やってみよう!おいしいお米の炊き方
1:計量
- 計量カップを使ってきちんと計りましょう
2:洗米
- 洗米の目的は表面のぬかを取り除くことにあります
- 洗米時にも米が水を吸うため、ゆっくり洗っていると、ごはんがぬか臭くなってしまいます
- できるだけ浄水を使い、風味を損なわないよう、手早く行いましょう
3:水加減
- 水加減は、きっちりと行いましょう
4:浸水
- 米の中心部分まで吸水させると、芯のないふっくらとしたごはんに仕上がります
- 水の温度が冷たいほど、ゆっくりと時間をかけて水を吸っていくので、冬場は1時間、夏場は30分が目安です
5:炊飯
- 炊飯器のスイッチを入れます
- 夏場など室温が高く、水温が上がってしまった場合は、スイッチを入れる前に氷を入れると、お米のうま味が増します
※氷を使用する場合、お米2合に対して3つが目安です。氷を入れる際には、その分だけ水を減らすのを忘れないようにしましょう(氷を入れた状態で目盛り通りになるように)
6:蒸らし
- 炊きあがったら、米粒の水分の分布を均一化するため、ふたは開けずに10~15分ほど蒸らしましょう
7:ほぐし
- ご飯粒をつぶさないように炊飯器の釜底から大きく掘り起こすように混ぜることで、ご飯の水分や熱を均一にし、余分な水蒸気を逃がしましょう
やまぐち食の安心・安全推進協議会
【事務局】山口県 環境生活部 生活衛生課 食の安心・安全推進班
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