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食の安心・安全メール・第184号
やまぐち食の安心・安全メール第184号
有毒植物による食中毒に要注意!
例年、特に春先から初夏にかけて、有毒植物を食用と誤って採取し、食べたことによる食中毒が多く発生しており、令和2年は死者も報告されています
有毒植物による食中毒事例
ケース(1)
自宅で観賞用として栽培していたグロリオサの球根を、ヤマイモと間違って食べ、腹痛、嘔吐、下痢などの食中毒症状が起きた後、死亡した(80代男性)
ケース(2)
ギボウシと間違って採取したバイケイソウの葉(推定)を食べ、嘔吐、舌の痺れ、めまいなどの食中毒症状が起きた(60代男性、50代女性、30代男性、30代女性、20代女性)
有毒植物による食中毒を防ぐために
- 新芽や根だけで植物を見分けるのは大変難しいので、山菜取りの際は、専門家から鑑別法の指導を受けましょう
- 家庭菜園や畑などで、野菜と観賞植物を一緒に栽培するのはやめましょう
- 種が飛んで来たり、昨年以前に植えたものが再び生えてくることもありますので、家庭菜園などでは、どこに何を植えたか、必ずネームプレートをつけましょう
食用と確実に判断できない植物は、絶対に、「採らない」「食べない」「人にあげない」ようにしましょう!
食の安心モニターを募集しています!
- 山口県では、日常の買い物を通じて食品表示などをモニタリングしていただき、その結果を報告する「山口県食の安心モニター」を募集します
- 年2回行われる研修会を通じて、基礎知識は提供されますので、特別な資格や経験は必要ありません
- 食品の表示を勉強したい方や、食の安心・安全に興味がある方は、ぜひ御応募ください!
- 応募資格 県内にお住まいの満18歳以上の方
- 任期 委嘱日から翌年3月31日まで
- 募集人員 40人
- 募集期間 3月10日(水曜日)から4月6日(火曜日)まで(必着)
【詳しくはこちら】
https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a15300/monitor/r3bosyuu.html
やまぐち食の安心・安全推進協議会
【事務局】山口県 環境生活部 生活衛生課 食の安心・安全推進班
〒753-8501 山口市滝町1-1
Tel:083-933-2974 Fax:083-933-3079
食の安心ダイヤル:083-933-3000
mail:a15300@pref.yamaguchi.lg.jp