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食の安心・安全メール・第96号

ページ番号:0020252 更新日:2021年11月1日更新

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やまぐち食の安心・安全メール第96号

6月は食育月間です

  • 食育とは、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人を育てることです
  • 私たちの食生活をめぐっては、栄養の偏りや不規則な食事による肥満や生活習慣病の増加、食の安全性や信頼性に関わる問題などが起きています。
  • 県では、「第3次やまぐち食育推進計画」に基づき、市町や関係団体等と一体となって、県民運動として食育を進めていきます
  • 「食育月間」や「食育の日(毎月19日)」を機会に、「食育」について考えてみませんか

『第3次やまぐち食育推進計画』はこちら

魚介類の取扱いには注意しましょう

日本では、魚介類を生食する習慣がありますが、特に夏期に不適切な取扱いによる食中毒が多く発生します。魚介類は適切な温度管理が大切です。

腸炎ビブリオ(細菌)による食中毒

  • 特徴:塩分を好むが真水に弱い、20℃以上で急激に増加
  • 食品:海産魚介類の刺身、魚介類から二次汚染を受けた食品
  • 症状:10~24時間後に腹痛、下痢、おう吐、発熱
  • 予防:魚介類は真水でよく洗う
     刺身などの生食用魚介類は4℃以下で保存し菌を増やさない
     魚介類を扱ったまな板などは十分に洗ってから使用し、二次汚染を防ぐ
     (特に塩分を含む漬物などは注意しましょう!)

ヒスタミン(アミノ酸)による食中毒

  • 特徴:20℃以上の温度で、ヒスタミン生産菌が増殖しヒスタミンを生産
  • 食品:主に赤身魚(カジキ、マグロ、サンマ等)
  • 症状:1時間以内に顔面(特に口回りや耳たぶ)が赤くなる、じんましん、頭痛、おう吐、下痢
  • 予防:生の赤身魚は低温保存しましょう
     凍結と解凍の繰り返しは避けましょう
     ※ヒスタミンは加熱しても分解しないので注意しましょう!

やまぐち食の安心・安全推進協議会
【事務局】山口県 環境生活部 生活衛生課 食の安心・安全推進班
〒753-8501 山口市滝町1-1
Tel:083-933-2974 Fax:083-933-3079
食の安心ダイヤル:083-933-3000
mail:a15300@pref.yamaguchi.lg.jp