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サル痘について

ページ番号:0159184 更新日:2022年7月25日更新

サル痘とは

 サル痘はオルソポックスウイルス属のサル痘ウイルスによる感染症で、1970年にザイール(現在のコンゴ民主共和国)でヒトでの初めの感染が確認され、中央アフリカから西アフリカにかけて流行しています。

感染経路

 主にアフリカに生息するリスなどのげっ歯類をはじめ、サル、ウサギなどウイルスを保有する動物との接触によりヒトに感染します。
 また、ヒトからヒトに感染することがあり、主に接触感染、飛沫感染するとされています。

症状

 感染から6~13日(最大5~21日)の潜伏期のあと、発熱、頭痛、リンパ節腫脹などの症状が0~5日ほど持続し、発熱1~3日後に発疹が出現します。
 皮疹は顔面や四肢に多く出現し、徐々に隆起して水疱、膿疱、痂疲となります。
 多くの場合2~4週間症状が続いて自然軽快しますが、小児や合併症などにより重症化することもあります。

発生状況

  これまでサル痘の流行が報告されてきた国はベナン共和国、カメルーン、中央アフリカ共和国、コンゴ民主共和国、ガボン、ガーナ、コートジボワール、リベリア、ナイジェリア、コンゴ共和国、シエラレオネ、南スーダンですが、この国々へ海外渡航歴のないサル痘患者が、2022年5月以降、欧州、米国等で報告されています。

厚生労働省リーフレット-サル痘とは?-

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