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観光客動態調査・平成21年山口県観光客動態調査
平成21年における観光客の動向
平成21年(1月~12月)における本県の観光客は24,332千人で、前年に比べ182千人の減少(対前年比△0.7%)となった。
長引く景気低迷に加え、豪雨災害や夏季の天候不順の影響を受け、本県観光を取り巻く環境は厳しい状況にあったが、地域イベントの充実や高速道路のETC割引効果による観光客の増加もみられ、年間を通じては前年並みとなった。
(1) 市町別観光客の動向
- 市町別では、8市町の観光客が増加し、12市町の観光客が減少した。
(2) 県外・県内別観光客の動向
- 県外客は11,673千人で、前年に比べ35千人の減少となった。
- 地域別では、四国、近畿、北海道・東北、その他からの観光客は増加したが、中国、九州・沖縄、中部、関東からの観光客は減少した。
- 県内客は12,659千人で、前年に比べ147千人の減少となった。夏季の天候不順によるイベントの中止等の影響が大きかった。
(3) 日帰り・宿泊別観光客の動向
- 日帰り客は21,156千人で、前年に比べ116千人の増加となった。
- 宿泊客は3,176千人で、前年に比べ298千人の減少となった。
ETC割引による観光客増加の効果が、宿泊客の増加には、十分につながっていないとの結果となった。
※ 詳細は別紙「平成21年山口県観光客動態調査結果資料」のとおり