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耕作放棄地対策

ページ番号:0022376 更新日:2021年11月1日更新

耕作放棄地対策の推進

 山口県は、中山間地域の占める割合が高く、また、全国平均を上回る高齢化が進んでいるため、農業の担い手不足や農産物価格の低迷等により耕作の継続を断念する人が増え、耕作放棄地が増加しています。県内では、総農家に係る耕作放棄地が3,620ha(2015年農林業センサス)で、また、農業振興上重要な農地である農振農用地区域における再生利用が可能な荒廃農地が929ha(令和2年荒廃農地の発生・解消状況に関する調査)存在しています。
 耕作放棄地は、農作業の非効率化や病虫害の発生をもたらすなど、県民の暮らしを支える食料自給率の向上を図る上で重大な支障となっているほか、県民の良好な生活環境を保全する上でも問題となっています。農地は、安心・安全な食料の安定供給の確保、豊かな自然環境の保全や災害の防止など多面的な機能を有する県民共有の財産であることから、県では、「山口県農業振興地域整備基本方針」(令和3年9月改定)に基づき、耕作放棄地の発生防止と解消のための対策を推進することとしています。

耕作放棄地解消事例(全国)

  耕作放棄地の解消・再生利用の事例を紹介します。

棚田の放牧による舌刈り

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