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「ムギ類の赤かび病の防除について」の技術資料を発表します

ページ番号:0249608 更新日:2024年3月19日更新

1 概要  

山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)では、ムギ類の最重要病害である赤かび病の防除時期について技術資料を発表します。

ほ場をよく観察し適期に薬剤散布を実施するよう、生産者、関係機関等に呼びかけます。

情報は山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)のホームページ (https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/122/22318.html)で提供します。

2 問い合わせ先

山口県農林総合技術センター 農林業技術部 環境技術研究室(山口県病害虫防除所)

中川浩二、吉村剛志 (Tel 0835-28-1211:代表)

<参考>

ムギ類の赤かび病とは

主に穂に発生する。出穂後の開花期に最も感染しやすく、穂の成熟が進むと桃色のカビが見られる。4月以降、高温多雨の年に発生が多くなる。病原菌が産生するカビ毒が人畜に有害であることから、本病被害粒に対する混入限度が農産物検査規格により定められており、ムギ類の最重要病害である。

赤かび病の被害穂

  赤かび病の被害穂