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ブレーキがない自転車の運転は違法です!
競技用のピストバイクなどブレーキがない自転車の運転は、重大事故につながりかねない大変危険な行為です!交通事故防止と快適な自転車生活のため、しっかり整備された自転車を使用しましょう。
ピストバイクとは?
ピストバイクとは、競技などのスピードを重視するトラック競技等に使用される自転車のことで、ギヤが固定されている、競技用のものにはブレーキがないという特徴があります。
市販されているものにはブレーキが備えられていますが、競技用ピストバイクに似せるため、購入後に自らブレーキを取り外して運転するケースが全国的に増えています。
どうして違法になるの?
道路交通法では、自転車の運転者は、基準に合う制動装置(ブレーキ)を備えていない自転車を運転してはいけないと規定されています。
また、制動装置については、道路交通法施行規則で、前車輪及び後車輪を制動することなど規定されているため、ピストバイクに限らず、ブレーキがない自転車に乗ることは違法となります。
自転車で公道を走行する場合には、必ずブレーキ装置を備えましょう!
(編集 交通企画課)