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自転車の違反と罰則知っていますか?
自転車の通行方法は、道路交通法で規定されています。危険な乗り方はしないように注意しましょう。
携帯電話の使用
携帯電話の操作に気を取られて、車や歩行者に対する注意力が散漫になります。さらに、片手運転のため、ハンドルやブレーキの操作が遅れ、事故に遭うおそれがあります。
→ 5万円以下の罰金
イヤホンやヘッドホンで音楽を聴く
音楽を大音量で聴いていると、近づいてくる車の音やクラクションに気づくのが遅れてしまいます。周囲の「音」は、事故を避けるためには欠かせない情報です。
→ 5万円以下の罰金
傘さし運転
傘さし運転では、視界が悪くなるうえ、片手運転のため、とっさの危険回避が難しくなります。雨の日に自転車に乗るときは、レインコートを着て運転しましょう。
→ 5万円以下の罰金
信号無視・一時不停止
信号は必ず守りましょう。道路を通行する人の基本的なルールです。また、「一時停止」の標識がある場所では、必ず止まって周りの安全を確認しましょう。
→ 3月以下の懲役又は5万円以下の罰金
並進
自転車は2台、3台と横に並んで通行してはいけません。他車の通行をさまたげたり、交通事故に遭うおそれがあります。
道路の左端を縦に一列で通りましょう。(だだし、「並進可」の標識があれば2台まで並んで走行できます。)
→ 2万円以下の罰金又は科料
二人乗り
バランスが崩れやすく、とても危険です。
→ 2万円以下の罰金又は科料
右折、左折時の合図不履行
車両(自転車を含む)の運転手は、左折、右折、転回(Uターン)、徐行、停止等又は同一方向に進みながら進路をかえるときは、手、方向指示器などで合図をしなければいけません。
→ 5万円以下の罰金
夜間の無灯火
夜間は必ずライトをつけましょう。
→ 5万円以下の罰金
飲酒運転
飲酒して自転車に乗ってはいけません。
酒酔い
→ 5年以下の懲役又は100万円以下の罰金
(編集 交通企画課)