ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
山口県警察本部 > 相談窓口 > 「オレオレ詐欺」の被害を防止するために

本文

「オレオレ詐欺」の被害を防止するために

ページ番号:0011186 更新日:2022年7月5日更新

 依然として、家族や親戚等の事故や事件をでっち上げて示談金等名目に金銭を振り込ませようとする、いわゆる「オレオレ詐欺」が発生しています。​

もし、電話がかかってきたら

  •    電話がかかってきて動揺しない人はいません。まず、落ち着くことが大切です。慌てずに冷静に対応しましょう。
  •    相手は、高校や大学等の卒業名簿等を元に電話をかけてきます。自分からは、家族の情報を言わずに、相手から詳しく言わせることを心がけましょう。
  •    警察が示談の仲介をすることは絶対にありません。
     また、弁護士や保険会社が事故直後に示談金の振込みを勧めることもありません。事件や事故が事実かどうかを、必ず確認しましょう。(電話を一旦切ってから、事実かどうかを確認すること。確認できない段階ではお金は振り込まないこと。本人に連絡が取れない場合でも、まず、警察に相談してください。)

平素、心がけて欲しいこと

  •    オレオレ詐欺は、親の子を思う気持ちや孫をかわいがる気持ち、家族や身内を大切にする気持ちを利用した卑劣な犯罪です。
     平素、家族や知人間でこのような犯罪が起こっていることを話題にし、情報を共有して同種の犯罪に遭わないように注意しましょう。
  •    疎遠になっている親類や家族がいたら、連絡を取り、近況を伝えましょう。
  •    何かあった場合の連絡方法や連絡先を家族の間で決めておきましょう。
  •    少しでも変だと感じることがあったら、警察に相談してください。

(編集 警察県民課)