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ローカル山だより/ローカル山だより・R3萩商工高校建築コースの2年生が森林・林業インターンシップに取り組みました!
令和3年10月18日(月曜日)、県立萩商工高等学校建築コース2年生16人を対象に、林業体験などを通じて県産木材への理解を深め、林業・木材産業分野への就業を促進するためのインターンシップを行いました。
はじめに、「萩市における木造公共施設の取組」として、萩市建築課、協和建設工業担当者の案内により、改築中の「萩・明倫学舎3,4号館」の見学を行いました。
その後、阿武町のうそんセンターで、森林企画課職員から「山口県の森林・林業」、YOSHIOKA林業部担当者より「YOSHIOKA林業部の取組」について説明を受けました。
午後から、YOSHIOKA林業部の素材生産現場で木材搬出の流れと林業機械について説明を受けたのち、班に分かれて林業機械の操作体験を行いました。
生徒たちは機械を操作することにより、機械化が進む現在の林業の一端にふれ、これらの体験を通して、県産材による木造建築や木材生産の現状について理解が進んだようでした。
山口県では、今後もこの取組を継続することで、木の良さや県産木材の利用への理解が進み、木材産業分野などへ就業の選択肢の広がりを期待しています。
萩・明倫学舎3,4号館
YOSHIOKA素材生産現場